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2人らしい結婚式を彩るテーマカラー。いくつかのポイントを抑えることで、より洗練された雰囲気を演出してくれます。
そこで、ここではテーマカラーを決める際に気を付けておきたいことやカラー選びのコツなどを紹介!今どきのオシャレな結婚式を実現させるために役立つ情報を集めてみましたので、参考にしてみてください。
近年行われている結婚式の傾向として、「人と被らない、自分たちらしさ」を表現するためにテーマカラーを決めている新郎新婦が増えています。同じ式場でもベースとなるカラーが異なるだけで違った雰囲気になるため、どのようなテーマカラーにするかがポイントです!
結婚式のカラーコーディネートは、結婚式の印象を左右する大事な部分。2人ならではのオリジナリティを演出する役割もあります。選んだテーマカラーは、装飾やウェディングアイテムなどのビジュアル面にも直結してくるので、色について正しい知識を身に付けておきましょう。
結婚式ではドレスやブーケ、会場の装飾品など、さまざまなアイテムの色やデザインを決めなければなりません。その時の気分や好みでセレクトしていくのもいいのですが、全体的にまとめりのないコーディネートになってしまう恐れも。
結婚式のカラーコーディネートを成功させるためには、最初にテーマカラーを選ぶこと!
テーマカラーを決めることで結婚式に統一感が生まれるだけでなく、ウェディンググ全体のイメージが湧きやすくなり、やりたいことが明確になってくるので、演出方法や装飾のテイストなどのプランニングがしやすくなるメリットもあります。
テーマカラーは結婚式のあらゆるディテールに活かせることが出来るので、ぜひテーマカラーを決めてから結婚式のプランニングを進めて欲しいと思います。
テーマカラーを決めるポイントは、新郎新婦によってさまざま。結婚式にタブーな色やルールはないので、自分たちの優先したいことで決めてみるのも1つの方法です。
何を基準に考えればいいのか分からない・・・という方のために、カラー選びのポイントとなる項目をまとめてみました。
結婚式の主役は何といっても、ドレス姿の美しい花嫁。結婚式は女性にとって憧れの記念日でもあります。新婦がもっとも美しく見える色をテーマカラーにすれば、ゲストからも自然と「素敵!」という声が聞こえてくるはず。
同系色の濃い色やあえて反対色にするなど、ドレスの色からカラーコーディネートをプランニングすることで、新婦のドレス姿が映えるだけでなく統一感のある雰囲気にまとまると思います。
ドレスは絶対にコレ!と着たいドレスが決まっている人や、ドレスにこだわりを持っている人は、ぜひテーマカラーに取り入れてみては。
気に入った式場があるのであれば、会場の雰囲気に合わせてテーマカラーを決めるのもおすすめ!ガーデンウェディングであれば、淡いパステルカラーやグリーン系などでまとめると、ナチュラルな感じに演出することが出来ます。
逆にシックな雰囲気の式場であれば、ネイビーやボルドーといった深みのあるカラーを選ぶことで一気にムーディーな大人の雰囲気になります。
会場全体を舞台と考えてトータルにコーディネートしていくと、カラーバランスも上手く統一されて洗練されたステキな結婚式になりますよ。
好きなものや趣味など新郎新婦が決めたテーマから連想して、メインとなるカラーを決めるのもテーマカラーの決め方の一つ。
例えば、米農家さんやお米好きの新郎新婦であれば、ケーキ入刀の代わりに炊き立てのお米が入ったお釜にしゃもじを入れるという「お釜入刀」というアイデアです。
入刀後は、新郎新婦でおにぎりを握って両家との末永いお付き合いを願います。「塩むすび=えんむすび=縁結び」ということで、縁起もよく結婚式にピッタリ!人とは違ったオリジナリティのある結婚式にしたい!という人は、こういったアイデアも参考にしてみてくださいね。
結婚式を行う時期に合わせてテーマカラーを選ぶことで、季節感が感じられる結婚式になります。
春であれば、色とりどりのパステルカラーを使用したり、 夏は色鮮やかなブルーやイエローなどのビビットカラーを取り入れるのも素敵です。 秋は落ち着いたレッドやブラウンで秋らしさを表現。冬はダークなレッドやグリーンなどでクリスマスっぽい演出に仕上げてみるのもいいですね。
季節感を生かしたテーマカラーなら、ゲストの年齢層に関係なく自然と受け入れてもらえる演出になると思います。
結婚式には地域によってしきたりや風習などがあるので、新郎新婦の出身地や、住まいを構えている地域の伝統やしきたりなどを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
有名なお話としては、イギリスの伝統的な結婚式の演出で「サムシングフォー」と呼ばれる花嫁に幸せをもたらす4つのアイテムのお話。
結婚式の当日に「なにか古いもの」「なにか新しいもの」「なにか借りたもの」「なにか青いもの」の4つを身につけると、幸せな結婚生活を送れるという言い伝えがあり、4つ目の「なにか青いもの」は「サムシングブルー」と呼ばれ、どこか目立たないところにさりげなく取り入れるのがしきたりとなっています。
ふたりが末永く幸せに過ごせるように願いを込めるサムシングフォーの演出は、多くの先輩花嫁たちも取り入れている人気のテーマです。
普段、洋服や小物などのカラーを何気なく選んでいますが、実は色によってそれぞれ異なるイメージや意味を持っています。
自分が気になる色には、一体どのような意味が込められているのか、チェックしてみてください。
イメージ:安心・平和・癒し
グリーンは色の中で最もニュートラル。自然を連想させる色であり、調和とバランスの色なので、人の目にも優しく疲労や緊張などを和らげる作用があります。
人に安らぎとくつろぎを与えてくれる効果があるので、挨拶など緊張するシーンが多くある結婚式では抑えておきたいカラー。ゲストの方々の緊張を解いて和やかな雰囲気になりやすくなるでしょう。
式場のコーディネート例:全体に茎や葉のグリーンを多くしたり、白の花とグリーンを組み合わせると緑が際立つコーディネートになります。
イメージ:楽しさ・幸せ・希望
イエローは人間が最も明るいと感じる色。数ある色の中で最も明るく見えることから、「ハッピーカラー」の代名詞とされています。黄色は無邪気なイメージや元気で活発なイメージが強いので、見る人を楽しい気持ちにさせる効果も。
親しみやすく人間関係のコミュニケーションを円滑にしてくれる効果もあるので、さまざまな人が集まる結婚式でも役立つカラーです。
式場のコーディネート例:ビタミンカラーのイエローは他の色との合いそうも抜群!アクセントカラーとしても素敵です。
イメージ:明るさ・ハッピー・元気
明るく陽気なイメージのオレンジは、楽しい雰囲気を作り出したい時におすすめの色。親しみやすいカラーなのでアットホームも演出してくれます。オレンジは食べ物の中で圧倒的に多い色なので、食欲をそそる効果も。食事を楽しむ披露宴の場に相応しいカラーでもあります。
オレンジはナチュラルさや落ち着いたイメージもあるため、ドレスに取り入れるのもおすすめです。
式場のコーディネート例:サーモンピンクやベージュもオレンジ系の色味。濃淡を上手く使ったカラーコーディネートは大人っぽく仕上がります。
イメージ:情熱・愛情・強さ
レッドは、日本ではお祝い事の象徴でもある色。強い情熱や愛をイメージする色でもあります。さまざまな色の中で人は真っ先に赤に注目されるとも言われており、人の記憶に残りやすい色でもあります。
おめでたい気分を盛り上げる色としても昔から親しまれており、温かみのある色なので冬場の結婚式にもオススメです。
式場のコーディネート例:ゴールドと組み合わせるとゴージャスさが際立つので、大人の落ち着いた雰囲気のウエディングになります。
イメージ:可愛らしさ・優しさ・愛
可愛らしさや女性らしさのイメージがあるピンクは、まさに幸せの色。可愛らしいウェディングにしたい!という人にとって、ピンクは最強のカラーです。
桜の花=ピンクを連想させることから、春の時期の結婚式で特に人気のカラー。組み合わせる色やピンクのトーンによって年齢問わず取り入れられると思います。
式場のコーディネート例:ピンクが多いと甘くなりすぎてしまうので、バランスが大事!テーブルクロスはホワイト、装花は淡いピンクなど濃淡でグラデーションにすると上手くまとまります。
イメージ:上品・高貴・ロマンティック
日本では紫色は、古くから身分の高い人が身につける高貴な色として親しまれており、和装式でも洋装式でも使える上品な色。同じパープル系カラーの中でも、ラベンダーは、ハーブと同様に緊張や不安を癒し穏やかな気分を与えてくれるカラー効果があります。
華やかでありながら落ち着いた雰囲気を持つラベンダーは、女性らしく上品な色合いで大人婚でも人気のカラーとなっています。
式場のコーディネート例:ゴールドなどのカラーと一緒にコーディネートすることで、甘さを抑えた大人っぽいエレガントな雰囲気になります。
イメージ:純真・清潔・気品
結婚式と言えばホワイト!1番最初に思い浮かべる人も多いと思います。花嫁だけに許された特別な色で、全てを浄化し無垢な心で新しくスタートするといったクリーンなイメージがあるため、結婚式では定番のカラーです。
ホワイトは季節を問わず使えるカラー。光を反射する作用によって、明るく見せてくれる効果があります。どんな色にもマッチするため、他の色を引き立たせてくれます。
式場のコーディネート例:ホワイトに近い有彩色を合わせることで、大人花嫁らしいモーブな雰囲気を演出することが出来ます。
イメージ:信頼感・誠実・気品
ブルーは、キリスト教では聖母マリアを象徴する色で花嫁の純潔を表す意味もあり、とても神聖なイメージを持っています。凛とした気品のあるカラーなので、ゲストからも好印象。ブルーを目にすると体感温度が下がる効果もあるので、特に夏場の結婚式に多く使われています。
また、ブルーのドレスは肌の色味が軽減されるので、肌を白く見せてくれる効果も。清楚な美しさを演出したい人はブルー系のドレスが狙い目です。
式場のコーディネート例:ブルーの生花は限られた種類しかないので、花以外の素材で上手くブルーを取り入れるとバランスが取りやすいです。
イメージ:女性らしさ・癒し・優しさ
柔らかな印象に見せてくれるパステルカラーは、流行に左右されない結婚式の王道カラー。花々が咲き始める3~4月頃の結婚式で不動の人気があります。
ホテルやレストラン、ガーデンウェディングなど、どんなタイプの式場でも合わせやすく、複数のパステルカラーを用いることで華やかな雰囲気に仕上がります。
式場のコーディネート例:可愛くなりすぎてしまう色味ではありますが、合わせるカラー次第でカジュアルからクラシカルな雰囲気まで幅広いアレンジが可能です。
テーマとなるカラーを決めてしまえば、結婚式の準備が格段に進めやすくなるだけでなく、統一感のある今どきのオシャレな結婚式になります。
結婚式の主役となる花嫁がより引き立ち、居心地のいい空間にすることが大切!テーマカラーが引き立つようなカラーを上手く組み合わせながら、自分たちらしい結婚式を創り上げて欲しいと思います。
レストランウエディング
招待可能人数:70名
レトロな街並みにたたずむ由緒あるレストランは横浜を象徴する景観
引用元:アルテリーベ横浜公式HP(https://alteliebe.co.jp/wedding/charm/)
レトロな雰囲気と高級感が漂っていて、とても大人な雰囲気の会場です。ハイクオリティーな料理で、ゆったりとした披露宴で味わえる高級感があります。ロケーションも日本大通り沿いなので、横浜らしさが感じられます。秋は紅葉も楽しめて、県外の遠方から来た方も横浜を満喫頂けると思います。
※ウエディングパークの評価(2021.06.16)
みなとみらい線日本大通り駅直結
ゲストハウスウエディング
招待可能人数:120名
歴史の重みを感じる重厚なたたずまいと大階段が印象的な式場
引用元:ラ・バンク・ド・ロア公式HP(http://www.yokohama-loa.com/about/index.html)
料理はアペティスタイル(好きなものを好きなだけ食べられるスタイル)で、味も量もとても満足のいくもので美味しかったと好評のようです。珍しいお料理もあります。日本大通り駅のすぐそばにあり、電車でのアクセスは非常に便利だと思います。ただ、専用駐車場は完備されていないようです。
※ウエディングパークの評価(2021.06.16)
みなとみらい線日本大通り駅より徒歩5分
ホテルウエディング
招待可能人数:250名
マッカーサーや昭和の文豪も利用していた歴史と伝統が残るホテル
引用元:ホテルニューグランド公式HP(https://www.hotel-newgrand.co.jp/main-building/)
誰もが知る横浜を代表するホテルです。この会場の特徴といえば、なんといっても港が一望できる「スカイチャペル」。光があふれる素敵な場所です。料理は昔ながらのスタンダードなスタイル。フォアグラやシーフードドリアなど洋食系で年代問わず好評なメニューです。
※ウエディングパークの評価(2021.06.16)
みなとみらい線日本大通り駅より徒歩5分