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2019年12月に中国・武漢から発生した新型コロナウイルスは、現在全世界に広がりその猛威を振るっています。
私達の住んでいる日本でもその影響は大きく、特に、密閉・密集・密接の3密の条件が揃う結婚式は、中止・延期せざるを得ないカップルが続出し大きな打撃を受けています。
しかし、全国31社113式場が賛同する「withコロナ時代の結婚式宣言!」や、「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」、「新型コロナウイルス感染拡大における結婚式ガイドライン 結婚式Q&A集」など、新型コロナウイルスに対する取り組みが成され、安心して結婚式が行える環境が整ってきました。
これらの基準を満たしている結婚式場は、比較的安全に結婚式を行えると言えるのではないでしょうか?
一生に一度の大切な結婚式を、コロナ渦の中でもより安全に安心して挙げていただけるように、新型コロナウイルス対策やこれからの結婚式の在り方について詳しく説明していきます。
新型コロナウイルスの発生により新たに登場したのが「オンライン結婚式」。
オンライン結婚式は、ZOOMやLINEなどのビデオ通話機能を使ってオンライン上で結婚式を挙げる方法です。
ゲストは自宅に居ながらも結婚式に参加することができ、人との接触リスクを大幅に減らすことができるメリットがあります。
しかし、ゲストは実際に結婚式場に行くことができないため、結婚式を挙げている実感は最も低いウェディングだと言えます。
結婚式の様々な演出も行うことができないため、新郎新婦にとっても少々物足りなさを感じる可能性があります。
フォトウェディングは、ドレスやタキシード等の結婚式の衣装で写真のみを撮るウェディングです。
実際の結婚式の衣装を着て写真を撮ることができるので、一生の思い出に残すことができます。
しかし、実際に結婚式を挙げるわけではないため、家族やゲストを呼びたいと考えているカップルには不向きなウェディングだと言えます。
家族婚や少人数ウェディングは、新型コロナウイルスの対策として提唱されている「3密」を回避できる結婚式スタイルです。
大人数で盛大に!という結婚式は今の状況から難しいですが、少人数であっても実際に結婚式を挙げることができるメリットがあります。
結婚式のコロナ対策にはいくつかのスタイルがありますが、やっぱり結婚式を挙げたい!というカップルは多いのではないでしょうか?
実際に結婚式を挙げることによる特別感は、何にも代えがたい思い出になることでしょう。
そこで、3密を避けながら結婚式を挙げることができる、少人数ウェディングについて詳しく説明していきます。
少人数ウェディング・少人数結婚式とは、数名から30名程度のゲストを招いて行われる小規模な結婚式のことを言います。
ゲスト一人一人との時間を長く設けることができ、アットホームな雰囲気で結婚式を挙げることができます。
参列人数が少ないため、人と人との間隔をしっかり開けることもでき、コロナ対策にも有効な結婚式スタイルだと注目を集めています。
少人数結婚式では、お料理や引き出物など、ゲスト一人一人にかかる費用が少なくなるため、全体の費用を削減することができます。
費用面を気にして結婚式を挙げるか悩んでいる人にも、オススメの結婚式スタイルです。
少人数のため、使用する会場も小規模でも対応できるため、会場費も必然的に安くなる傾向があります。
少人数にすることで人との接触リスクを減らし、新型コロナウイルス対策にも有効な少人数結婚式。
少人数だと、密閉・密集・密接の3密を避けるために、席と席の間隔をしっかりと開けることができます。
食事などで飛沫感染のリスクも考えられますが、一定の距離を保つことでそのリスクを減らすことができるメリットがあります。
少人数の結婚式でよくある質問についてまとめました。
まず、お色直しができるかどうかで悩んでいる声をよく聞きますが、もちろんお色直しはやることができます。
ただし、コロナ対策の関係で、結婚式の時間自体が短く設定されているところもありますので、お色直しにかけられる時間がどれくらいなのかを事前に調べておくと良いでしょう。
次に席次表ですが、10名以下の招待人数であれば用意をしなくても大丈夫です。
それ以上になってくると、着席をスムーズにするために席次表を作っておくことがベター。
近年の結婚式では、席次表に新郎新婦のプロフィール等を載せることもあるため、おもてなしの観点で用意してもいいかもしれませんね。
また、少人数であっても、式をスムーズに進めるために司会者や受付は用意しておく方が良いでしょう。
コロナ対策により、結婚式の時間が短く設定されている場合があるため、きちっと時間通りに進めるためにも司会者は重要な役割を担います。
受付も、ご祝儀をいただく、席次表を渡すなどの授受がある場合はいる方が安心です。
その場合は、マスクをつける・フェイスシールドをつける・パーテーションで仕切るなどの対策を行いましょう。
余興については、やってはいけないわけではありません。
声を出す・会場中を移動するなど、アクションの大きい余興に関してはしっかりとコロナ対策をした上で行うべきです。
ビデオメッセージ等の飛沫リスクのない余興に関しては、通常通り行うことが可能です。
しかし、やはりコロナの安全対策を考えて余興はやらないという人も多くいらっしゃいます。
その場合は、ゲストへのおもてなしを厚くするために、料理にこだわる・料理をよくするという人が増えています。
このように、少人数結婚式という形で結婚式を挙げることが、これからの主流結婚式スタイルとなっていくのではないでしょうか?
新郎新婦・ゲストの皆さん一人一人がしっかりと対策をすることで、コロナ渦の中であっても、安全に結婚式を行うことができます。
では、結婚式側はどんなコロナ対策を行っているのでしょうか?
次に、結婚式場のコロナ対策について説明していきます。
結婚式場も、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために様々な対策を取っています。
主な対策として、スタッフの健康管理の徹底・テーブルの配置・換気と消毒・結婚式の時間短縮などがあります。
ブライダルフェアも、試食の提供方法を工夫する(ワンプレート形式にするなど)・参加できるカップル数を減らす・フェアの開催時間を短くするなど、安全に参加してもらえるよう対策を徹底しています。
コロナ渦の中だからこそ、自分の目で、安全に結婚式を挙げられるかを確かめるのも一つの手です。
何か疑問に思うこと、不安に思うことがあれば、一度見学に行ってみてはいかがでしょうか?
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横浜市のおすすめ結婚式場を紹介 エリア別で横浜の結婚式場を紹介レストランウエディング
招待可能人数:70名
レトロな街並みにたたずむ由緒あるレストランは横浜を象徴する景観
引用元:アルテリーベ横浜公式HP(https://alteliebe.co.jp/wedding/charm/)
レトロな雰囲気と高級感が漂っていて、とても大人な雰囲気の会場です。ハイクオリティーな料理で、ゆったりとした披露宴で味わえる高級感があります。ロケーションも日本大通り沿いなので、横浜らしさが感じられます。秋は紅葉も楽しめて、県外の遠方から来た方も横浜を満喫頂けると思います。
※ウエディングパークの評価(2021.06.16)
みなとみらい線日本大通り駅直結
ゲストハウスウエディング
招待可能人数:120名
歴史の重みを感じる重厚なたたずまいと大階段が印象的な式場
引用元:ラ・バンク・ド・ロア公式HP(http://www.yokohama-loa.com/about/index.html)
料理はアペティスタイル(好きなものを好きなだけ食べられるスタイル)で、味も量もとても満足のいくもので美味しかったと好評のようです。珍しいお料理もあります。日本大通り駅のすぐそばにあり、電車でのアクセスは非常に便利だと思います。ただ、専用駐車場は完備されていないようです。
※ウエディングパークの評価(2021.06.16)
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ホテルウエディング
招待可能人数:250名
マッカーサーや昭和の文豪も利用していた歴史と伝統が残るホテル
引用元:ホテルニューグランド公式HP(https://www.hotel-newgrand.co.jp/main-building/)
誰もが知る横浜を代表するホテルです。この会場の特徴といえば、なんといっても港が一望できる「スカイチャペル」。光があふれる素敵な場所です。料理は昔ながらのスタンダードなスタイル。フォアグラやシーフードドリアなど洋食系で年代問わず好評なメニューです。
※ウエディングパークの評価(2021.06.16)
みなとみらい線日本大通り駅より徒歩5分