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結婚式のお金の管理ナビ

結婚式、「どんな式にしようかな?」と夢が膨らむ一方、気になるのはお金のこと。何にどのくらいかかるのか、自己負担はどのくらい?結婚費用について、気になるポイントを解説します。

結婚式の費用相場

貯金箱とお金

実際に結婚式を挙げる際の費用は、ゲストの招待人数や挙式内容などによって大きく変わります。カップルの要望次第では、相場の2倍になることもあれば相場の半分に抑えることもできるでしょう。

そうとは言え、一般的な結婚式の費用相場は気になるものです。そこで、ここでは結婚式の費用を最も大きく左右する「ゲストの招待人数」を基準に、結婚式の費用相場をチェックしてみました。その費用内でどのような挙式ができるかについてもご紹介していますので、結婚を控えている方々はぜひ参考にしてみてください。

参照元:ウエディングパーク「結婚式の費用相場」(https://www.weddingpark.net/estimate/hint/)

ゲスト人数別の費用相場

~9人:相場は97.3万円

人数が9名までの小規模な結婚式。両家のご両親やごきょうだい、おじいさんやおばあさんなどを招いた小さな結婚式です。

人数に合わせて会場も小さなものとなるため、友人の余興などのような賑やかな結婚式のイメージではありません。結婚式でもありながら、親族同士の顔合わせの場として、和やかなムードの中で執り行われることになるでしょう。

ご祝儀の平均相場は21万円程度。カップルの自己負担額は76万円程度になるようです。

10~39人:相場は145.3~263.2万円

10~39人の結婚式では、両家の家族や親族、ごく親しい友人のみを招く形となるでしょう。

食事会スタイルでまとめることも可能ですが、カップルが希望すれば本格的な披露宴スタイルにすることも可能。ほとんどのゲストが新郎新婦の生い立ちや家庭環境をよく知っているので、定番の「新婦から両親への手紙」は、ゲストにより深い感動を与えるのではないでしょうか。

平均ご祝儀相場は42~102万円程度。カップルの自己負担額は10.3~161万円程度になるようです。

40~69人:相場は302.9~389万円

日本で行われる結婚式の平均ゲスト数が65名程度と言われているので、多くの方は、ここでご紹介している「300万円台」が最終的な着地点になるのではないでしょうか。

ゲストの人数が40人以上になると、基本的には何を行っても絵になります。余興やお色直しなどはもちろんのこと、ケーキカットやブーケトス、新郎新婦へのサプライズ企画なども自然な流れの中で行うことができます。

平均ご祝儀相場は132~192万円程度。カップルの自己負担額は170~197万円ほどになるでしょう。

70~99人:相場は416.9~467.6万円

地方などでは70人以上の結婚披露宴も珍しくありませんが、首都圏では比較的レアな人数かもしれません。両家の親族や親しい友人はもちろんのこと、勤務先の上司や同僚、その他のお世話になった方などをゲストに招けば、70名程度に人数になるのではないでしょうか。

人数が多めとは言っても、結婚式の内容や性質が変わるわけではありません。40~69人のと同様に、カップルが自由に結婚式を演出することができます。

平均ご祝儀相場は222~282万円程度。カップルの自己負担額は194~185万円ほどになるでしょう。

100~ 人:相場は510.9万円~

ゲストを100人以上招く結婚式では、かなり広い会場が設けられることになります。ホテルが特に自慢としている会場が用意される可能性があるので、会場の広さだけではなくクオリティにも期待ができるでしょう。

ゲストの顔ぶれは、新郎新婦の親族や友人、勤務先の上司や同僚などのほか、ご近所さんや取引先の人などが含まれるかもしれません。披露宴の内容は、新郎新婦の希望通りにすることができるでしょう。

平均ご祝儀相場は342万円程度。カップルの自己負担額は168万円程度です。

結婚式費用の内訳は?

結婚式の費用

結婚式の費用の主な内訳について、60~69名のゲストを招待すると仮定して高い順に10項目を見てみましょう。

費用の大きな割合を占めるのが料理代と衣装・美容代。写真・映像代もイメージ以上に高く感じるかもしれません。

もちろん、会場選びやゲストの人数などのさまざまな要素によって総費用は大きく異なるため、上記は参考程度に留めておいてください。

結婚式以外にかかるお金について

結婚式に大きな費用がかかることはもちろんですが、結婚に関連して発生するその他の費用も忘れてはいけません。具体的には次のような費用がかかります。こちらも高い順に見ていきましょう。

新生活に備え、引っ越し代や家具・家電製品代などもかかるも知れません。これらの費用がかかることも考慮しながら、結婚式にかけられる費用を逆算することも必要です。

もらえるお金、返ってくるお金の予定、目安

とはいえ、すべてのお金を自分たちが負担するわけではありません。というのも、結婚式では、ゲストから「ご祝儀」としてお金をいただくのが一般的だからです。

招待人数や顔ぶれからご祝儀金額の予測を立てて、それを結婚式費用全体から引いたものが2人の負担する額になります。

また、家族から一部または全額援助をもらえる場合もあり、その場合は、結婚式の費用総額から「ご祝儀の総額」と「親の援助額」を差し引いた額が2人の自己負担額に。

「社会人にもなって親の援助を当てにするなんて・・・」と気が引ける人もいるかもしれませんが、親は案外手助けをしたいと準備してくれているかもしれません。こまめに相談や報告などを行いながら、さりげなく尋ねてみるといいですね。

横浜市で挙式する場合の結婚式費用相場

横浜の風景

横浜市内で結婚式場が多くあるエリアとして、「みなとみらい駅」「桜木町駅」「横浜駅」「元町・中華街駅」「新横浜駅」の5エリアに分け、それぞれの駅周辺にある結婚式場の費用相場をリサーチしてみました。

各エリアにある代表的な結婚式場を複数ピックアップし、各式場の50名プランの平均値を算出しています。横浜で結婚式を挙げる予定の方は参考にしてください。

※プラン内容は最低限のものとなるため、実際にかかる費用はより高くなると思われます。最終的な費用の着地点については、上記の「結婚式の費用相場」もご参考ください。

みなとみらい駅周辺の式場費用相場

全国的にもその絶景で人気のみなとみらい。大型観覧車や赤レンガ倉庫、ランドマークなど、誰もがテレビや雑誌でその景色を目にしたことがあるでしょう。

みなとみらいの最大の魅力は、まさにその景色にあります。日中でも夕方でも夜でも、それぞれの時間帯で表情を変える見事な景観。どの時間帯に結婚式を執り行っても絵になるのがみなとみらいの大きな魅力です。渋谷から乗り換えなしで約30分で到着するので、遠方からのゲストでも無理なく移動できるでしょう。

魅力が一杯のみなとみらいだからこそ、結婚式場の費用もやや高め。周辺の代表的な結婚式場の50名プランの平均価格は約260万円となります。

桜木町駅周辺の式場費用相場

みなとみらいが今ほど有名になる前は、横浜のおしゃれスポットと言えば桜木町でした。もちろん今でも横浜の人気エリアの一つで、山下公園や横浜中華街、野毛山動物園などもほど近いなど、一日中デートを楽んでも回り切れないほどの充実スポットがひしめいています。

横浜駅で乗り換えが1回必要になりますが、渋谷からトータル30分少々で桜木町駅に到着。アクセスにも問題ありません。

桜木町の代表的な結婚式場の費用相場は、50名プランの平均で約185万円。みなとみらいにも近い桜木町ですが、みなとみらいよりも100万円近くコストを抑えることができます

横浜駅周辺の式場費用相場

東京23区を除き、日本で最大の人口を有する横浜市。その横浜市の中心となるのが、ほかでもない横浜駅です。駅周辺にはオフィスビルや店舗、学校などがたくさん。昼夜を問わず多くの人が往来しています。

「とにかく人が多い…」という印象の横浜駅ですが、実は駅からわずか数分ほど歩くだけで、穏やかで閑静なエリアが広がることはあまり知られていません。みなとみらいや桜木町なども徒歩圏内なので、結婚式に招いたゲストも横浜観光を十分に楽しむことができるでしょう。渋谷駅から横浜駅までは乗り換えなしで約25分。アクセスは抜群に良好です。

横浜駅周辺にある代表的な結婚式場の費用相場は、50名プランで約185万円。桜木町駅周辺とほとんど同じです。

元町・中華街駅周辺の式場費用相場

長年にわたって横浜のシンボル的な存在感を放っている元町・中華街。貿易港だった横浜の歴史を象徴するかのように、今でも外国人が多く住まうエリアでもあります。

駅名の通り、横浜の観光スポットとして有名な元町と横浜中華街は駅から出てすぐの場所。エリアを散策するだけで、「昔ながらの横浜」を実感できる魅力的な街並みです。みなとみらいや山下公園なども遠くはありません。渋谷からは乗り換えなしで35分程度と、アクセスも良好です。

元町・中華街駅周辺にある代表的な結婚式場の費用相場は、50名プランで約168万円。横浜駅や桜木町駅の周辺よりも、やや低めの傾向のようです。

新横浜駅周辺の式場費用相場

かつては田園風景が広がっていたのどかなエリアでしたが、東海道新幹線「新横浜駅」の完成をきっかけに、急速に都市化が進んだ新横浜エリア。都市化にともなって若い移住者も増え、今では横浜を代表する賑やかなエリアの一つとして数えられています。

在来線や私鉄ではややアクセスが不便なものの、東海道新幹線の駅があるので、関西地方などの遠方にお住まいのゲストにとってはアクセスが便利。遠方から高齢のゲストを招きたい方の中には、あえて新横浜を選んで挙式する方もいるようです。

新横浜駅周辺にある代表的な結婚式場の費用相場は、50名プランで約169万円。元町・中華街駅周辺とほぼ同じ費用相場のようです。

予算から式場選びをする

漠然としていた式場選びも、具体的な費用が分かるとやっと現実みが湧いてくるもの。

いくらくらいの式までできるかが分かっていれば、グレードがわかるので式場もより選びやすくなります。とはいえ、式場によっては、日取りやドレス・アイテムの選び方などによって大きく値引きしてくれるところもあるので、まずはフェアや相談会などで相談してみてくださいね。

元ブライダル誌編集者より

ご祝儀は、一般的には3万円×人数で計算しますが、年配の親戚や上司などは5~10万円、若いゲストは2万円という場合も。また、カップルで費用分担をどうするかも事前に決めておきましょう。

見積もりを出してもらう

予算や人数がおおよそ決まったら、式場を訪れ見積もりを作ってもらいましょう。

見積もりでわかること・できること

見積もりには基本的に、次のような費用が含まれています。

多くの場合、最初に提示される見積りでは、費用を抑えて見せるために、最低限の項目しか掲載されていない事がほとんどです。口コミなどで「費用がどんどん膨れあがった」という声が多く聞かれるのはそのためです。

まず、見積もりをもらったら、そこに掲載されているアイテムがどのレベルのものなのか、種類やボリュームをしっかり確認しましょう。それぞれの金額は、ランクや種類、テイスト、サービスの付与などによって金額が簡単に変動します。

しっかりチェックした上で、「お金をかけるポイント」と「節約するポイント」を見極めることが大切です。

見積もりを上手に取るコツ

見積もり表は、だいたい3回もらうのが平均的

上手に見積りを取るポイントは次の3つです。

  1. 人数を多めに入れてもらうこと
  2. 一般的な結婚式に必要な演出やアイテム、やりたいことはすべて入れてもらう。迷う部分があれば何パターンか出してもらうこと
  3. ドリンクや料理などは全て最高ランクで計算してもらうこと

詳しい見積もりをもらったら、具体的に式をイメージしながら検討します。ドレスは持ち込むことで節約になる場合がありますが、かえって持ち込み料がかかって高く付く場合もあります。また、会場独自の割引サービスなどもあるので、打ち合わせをしながらプランナーや担当者と1つ1つ見ていけば失敗が少ないでしょう。

見積もりにある聞き慣れない単語の解説

結婚式場の見積もりには、普段聞き慣れない単語も多くあり、少しわかりづらいかもしれません。ここでは各単語を簡単に解説します。

元ブライダル誌編集者より

結婚式の打ち合わせは夢が膨らんで本当に楽しいもの。でもしっかり気を引き締めないと、どんどん費用が膨らんでとんでもないことに!「絶対ここまで!」という上限を2人でしっかり共有しておくことが大切です。とはいえ、費用を抑えるために手作りアイテムばかり増やすと、負担感ばかりが増してストレスが溜まります。一生に一度の特別な日、バランスを見ながら、準備も楽しんでくださいね。

この項目は絶対チェック!

式場の目星が付いたら、決める前に支払い方法をチェックしましょう。

前払いor後払い

支払い方法は、結婚式場によって違います。大きく分けて「前日までの前払い」「当日払い」「後払い」の3パターンがあります。中には、半金を1週間前までに、残りを式後1週間以内に、など分けて精算するところもあります。

後払いなら、ご祝儀で大部分をやりくりできますが、前払いなら事前に現金を用意しなくてはなりません。支払い方法によって用意するお金が全く違うので、ぜひ事前にしっかり確認して下さい。

一括or分割

挙式費用は、100万円単位の大金です。貯金がたくさんある人は問題なく払えますが、そうではない人も多いでしょう。結婚式場ではほとんどが一括払いですが、中には分割払いに対応しているところもあります。また、ブライダルローンを組むことで、月々無理のない金額で結婚式を挙げることも可能です。

カード使用可or現金のみ

さらに、中にはクレジットカード払いに対応している結婚式場もあります。全額ではなく、一部のみというところもあるので確認が必要ですが、百万円単位の支払いがカードでできれば、ポイントも貯まってお得です。また、カード払いなら基本的に翌月以降の後払いなので、ご祝儀を支払いに充てられます。

ただし、カードには利用限度額があるので要注意。式費用が限度額を超える場合は、複数のカードで支払う、あるいはカード会社に利用目的を連絡して一時的に限度額を引き上げてもらって支払う必要があります。限度額引き上げの際には、カード会社の審査に通る必要がありますので、余裕を持って手続きを行いましょう。

元ブライダル誌編集者より

私の友人も結婚式費用の支払いをカードで行っていましたが、新規入会キャンペーンを上手に使い、貯まったポイントをマイルに換えてお得に新婚旅行を楽しんでいました。賢いな~と感心してしまいました(笑)。

詳しい支払い方法は、意外と見落としがちなポイント。支払う段階になって慌てないように、見積もりの段階からしっかりチェックしておきましょう。

雰囲気抜群!
横浜市の歴史的建造物で挙げる
ことができる結婚式

格式高い雰囲気が魅力の歴史的建造物で挙式ができる式場を、結婚式・結婚式場選びの口コミサイト「ウエディングパーク」での評価を参考に紹介します (※2020年4月20日時点の評価です)。
こうした式場の中でも、アルコールを含む飲食ができるのは横浜市内でもここに紹介する3会場のみとなっており、横浜ならではの挙式ができる特別な式場です。

レストランウエディング
招待可能人数:70名

アルテリーベ横浜

レトロな街並みにたたずむ由緒あるレストランは横浜を象徴する景観

アルテリーベ横浜イメージ

引用元:アルテリーベ横浜公式HP(https://alteliebe.co.jp/wedding/charm/)

レトロな雰囲気と高級感が漂っていて、とても大人な雰囲気の会場です。ハイクオリティーな料理で、ゆったりとした披露宴で味わえる高級感があります。ロケーションも日本大通り沿いなので、横浜らしさが感じられます。秋は紅葉も楽しめて、県外の遠方から来た方も横浜を満喫頂けると思います。

料理
4.6

※ウエディングパークの評価(2021.06.16)

交通

みなとみらい線日本大通り駅直結

アルテリーベの
公式HPでロケーションをチェック

ゲストハウスウエディング
招待可能人数:120名

ラ・バンク・ド・ロア

歴史の重みを感じる重厚なたたずまいと大階段が印象的な式場

ラ・バンク・ド・ロアイメージ

引用元:ラ・バンク・ド・ロア公式HP(http://www.yokohama-loa.com/about/index.html)

料理はアペティスタイル(好きなものを好きなだけ食べられるスタイル)で、味も量もとても満足のいくもので美味しかったと好評のようです。珍しいお料理もあります。日本大通り駅のすぐそばにあり、電車でのアクセスは非常に便利だと思います。ただ、専用駐車場は完備されていないようです。

料理
4.3

※ウエディングパークの評価(2021.06.16)

交通

みなとみらい線日本大通り駅より徒歩5分

ラ・バンク・ド・ロアの
公式HPでロケーションをチェック

ホテルウエディング
招待可能人数:250名

ホテルニューグランド

マッカーサーや昭和の文豪も利用していた歴史と伝統が残るホテル

ホテルニューグランドイメージ

引用元:ホテルニューグランド公式HP(https://www.hotel-newgrand.co.jp/main-building/)

誰もが知る横浜を代表するホテルです。この会場の特徴といえば、なんといっても港が一望できる「スカイチャペル」。光があふれる素敵な場所です。料理は昔ながらのスタンダードなスタイル。フォアグラやシーフードドリアなど洋食系で年代問わず好評なメニューです。

料理
4.3

※ウエディングパークの評価(2021.06.16)

交通

みなとみらい線日本大通り駅より徒歩5分

ホテルニューグランドの
公式HPでロケーションをチェック